solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

外国語

工学機械の翻訳

工学系の翻訳チェックを依頼されたが、かなり修正が必要だ。 部品名を勘違いして翻訳しているので、意味がよくわからない。 ほぼ全面的に修正する必要がある。 優秀な翻訳者さんだが、これほど誤訳が多いのは珍しい。 ひとには得意、不得意がある。 見極めた…

スラブ語を学ぶ

ポーランド語の一時学習が終わった。 入門書を読み終わったので、つぎは文法中心の学習書に移る。 ポーランド語はかなり手強い。 文法はチェコ語よりも難しい。 チェコ語も楽ではないが、それよりも苦しい。 これらに比べると、ロシア語がなんと簡単だったか…

週末の楽しみ

今週末は、クメル語(カンボジア語)を勉強しよう。 会話書は読了したので、こんどは文法書に挑戦する。 かなり厚みがあり、内容も濃い。 ちからが入りそうな本だ。 年末の決算にはちょうど良い。 そういえば、年賀状のインクを買ったり、住所録も整理しなけ…

休み明けのタガログ語

休み明けのタガログ語 出張から帰ったら、多言語の仕事が待っていた。 タガログ語の内容確認だ。 しかし、字が下手すぎて判読できない。 わかる文字から意味を類推した。 これでいいかはわからないが、くせ字なのでフィリピン人でないと判読は難しいだろう。

ニューエクスプレスプラス

「ニューエクスプレスプラス ドイツ語」(太田達也、白水社)を読んだ。 旧版よりも親しみやすいスキット。 最近のNHKラジオ講座と似たティストを感じる。 こういう普段使いのドイツ語教材はいいと思う。

ロシア語の三日目

今日で三日目のロシア語新聞購読。 大量には読めないが、すこしずつ単語を増やしながら読んでいる。 ロシアの新聞といえば、タス通信やプラウダが有名だ。 現在も発行されていて、もちろん購読している。 ただ記事はゴシップが多い。 経済、政治のような硬い…

今日からロシア語

今日からロシア語新聞をネットで読むことにした。 翻訳作業前のストレッチとして、英語、繁体字中国語、簡体字中国語のネット新聞を購読している。 それに加えて、ロシア語も日課にする。 すこしずつ鍛えていこう♪

テルグ語の学習完了!

インド言語のテルグ語を学習した。 日本語で手に入る参考書を読了したので、学習は完了する。 8月中に、もうひとつインドの言語をあげた。 カンナダ語というタミール語系言語である。 こちらも、日本語で手に入る参考書を読了したので、学習を完了した。これ…

古英語を勉強する

市川三喜著『古英語・中英語初歩』(1986/4/1)を買った。 ようやく古英語(アングロ・サクソン語)とチョーサーの英語を勉強できる。 アングロ・サクソン語はデンマーク語に似ている。 アングロ・サクソンの故地がデンマークなので、納得した。 ただ現代デ…

パンジャービー語を勉強する

ついに、学習するインド言語が七つになった。 今回、始めたのはパンジャービー語。 使用者は、インドとパキスタンにいる。 パキスタンでは人口の44パーセントが使用しているが、公用語ではない。 インドで話者は3780万人。パキスタンを含めると、全世界で1億…

インド言語3つを勉強する

現在、ヒンディー語、ウルドゥー語、ベンガル語を並行して学習している。 三つとも文字が異なるので(デーバナーガリ文字、ウルドゥー文字、ベンガル文字)、習得の難しいことは予想すみだが、音声に限ると、少し似ている。 ヒンディー語とウルドゥー語はほ…

チェコ語を勉強しよう

六本木の国立新美術館で開かれているミュシャ展に行った。 20数枚の大作に圧倒された。 19年間を制作に費やした大作だが、チェコの人々の評価は低い。 それを今回の開催にこぎ着けたのは、チェコと日本の人たちの友情と、思いの深さのおかげだと後で知った。…

怪しいタイ語翻訳者

職業がら翻訳者のスキルに疑問を持つケースは多々ある。 ヨーロッパ言語と中国語は、スキルがないことは瞬時でわかる。 それは、該当言語の読解力があるからだ。 ネットのおかげで、読解力さえあれば、該当言語のホームページを検索して確かめることもできる…

タイ語のお習字

やっとタイ語のアルファベットを覚えた。 これで、ギリシア文字、ロシア文字、ハングル文字とならぶ「武器」ができた。 タイ語は表音文字なので、カタカナ書きのタイ語をタイ文字にしたり、タイ語をカタカナ書きにして楽しんでいる。 連休中も、タイ語のお習…

去年の外国語作業実績

去年、どれだけの外国語を仕事で使ったかを振り返る。 スペイン語とポルトガル語は、地域指定があった。 中国語も、大陸の簡体字と、台湾の繁体字があった。 おなじ共通中国語だが、微妙に違う。 英語(英日、日英、金融法務、機械・電気電子・建築・工学、…

アラビア語のお習字

連休を利用してアラビア文字を書く練習中。 『アラビア文字の第一歩―読み方と書き方』(森伸生、山形洋一)を使っている。 一ヶ月トレーニングするつもりが、忙しくて別の本をながめるだけ。 おわったものは、しかたないので、やり直し。とにかく、頭 文字だ…

アラビア語とハングルのお習字

いよいよ本格的にアラビア語の文字を読むトレーニング始めた。 いままで『アラビア語のかたち 』(師岡 カリーマ・エルサムニー)で勉強していたけれど、どうも効率が悪い。 そこで、『アラビア文字の第一歩―読み方と書き方』(森伸生、山形洋一)を入手して…

かいぜん

新しい案件のために仕込みに追われている。 つまりは人集めだが、この頃は中国の同業者と競合している。 ものづくりニッボンなんてただの思い出ばなしにすぎないと感じるようになった。 もっと真摯に足元をみなければ。

翻訳業界の達人たち

翻訳業界はあまり高く評価されているとは言えないが、達人と呼ぶにふさわしい人には事欠かない。 彼もそういう達人の一人。 朝から面妖な文字と格闘している。 それはタイ語なのだが、器用に日本語に置き換えてゆく。 なのに、彼はタイ語がわからないと言う…

逆回りの世界

デジャビュー! 朝から同じような案件を翻訳している。 まるでどこかで見たような。 それもそのはず。 これは以前納品した案件の改訂版だ。 納品後に徹底的に手が入っていて、修正がかなりわかりづらい。 むしろ全部新しく翻訳し直したほうがよっぽど楽だ。 …

世界に伝える!

福島第一原発の事故は、すごいことになっている。 すらっと原子炉内の水の1000万倍(1立方センチあたり29億ベクレル)といっているが、この数値にどんな意味があるのかさっぱり分からない。 原子炉内の水といってもかなりヤバいのに、その1000万倍…

機械翻訳のイノベーション

東京大学福武ホ−ルにて機械翻訳のシンポジウムに来ています。 午前のヨ−ロッパの現状報告が終わって午後の成果発表。 これからが本番です。 <追伸> このシンポジウムで話をさせていただきた方々のほとんどが取引のある法人、団体の関係者と後に判明。 あち…

翻訳セミナー

渋谷に翻訳セミナーに行きます。 語学力無しで八か国語の翻訳をすると言う人が講師で最初で最後のデモ付きセミナー。 (*1) 感想は後でアップします。 <感想> 特許業界の神様のお一人、水野麻子さんの最初で最後のデモ セミナーに行ってきました。 内容は…

Витя Малеев в школе и дома

ニコライ・ノーソフの『ビーチャの学校生活』(原題:Витя Малеев в школе и дома)をみつけた。 ロシア語の意味は、学校と家庭におけるビーチャ・マリェーエフとなる。 40年以上前なら、どこの児童名作文学全集にも入っていた本だが、いまや絶版らしい。 …

いくつ学べる外国語?

このあいだ名刺交換した翻訳者の方で、15ヵ国語ができて、TOEIC 960点という人がいた。 どれだけ語学に時間をかけたのだろう? ほとんど驚愕もの! しかも、TOEIC 960点。 海外で教育を受けないと、この数字はなかなか達成できない。 この方はアメリカの大…

中国語での関係代名詞の訳し方

どーなんだろう? 英語の関係代名詞の訳し方が、ネイティブ翻訳者によって違う? いちばん上手な翻訳者さんは、関係代名詞抜きでひとつの長文または、短文2つで訳す。 駄目な翻訳者は、ぶつ切りで逐語訳。 さすがにそれはないだろう。。。。。。。。 参考書…

翻訳者の快感

先週の木曜日、金曜日と今週の月曜日、火曜日(つまり今日)は、朝から晩まで法律英語(英日、日英翻訳)をして、夜に中国語翻訳をする。 すっかり翻訳者になって楽しんでいる。 ほんとは、こうした仕事が好きなんだなあ。 昨日、日本翻訳者連盟のセミナーに…

中国語のツボ

なんだかんだとといわれながら、中国語翻訳を続ける。 もう社運がかかっているんですから! それにしても、危機感なさすぎの人たちにいらっとする。 いろいろトラブルが続いているので、感覚が麻痺しているのだろうか。 とにかく、できることをきちんとやり…