2006-01-01から1年間の記事一覧
「博士の愛した数式」(小川洋子)を読んだ。 佳作だと思うが、読んだあとなんとなくさびしい。 アマゾンでは、人生の祝福という書評があったのだが、しっくりこない。 人生って、こんなにしみじみと綺麗でさみしいものだろうか。 ところで、博士が大好きな…
土日で読書をたっぷり楽しんだ。 クリスチャン・ジャッックの「光の石の伝説」四巻を読了。 「太陽の王ラムセス」、「自由の王妃」の両シリーズと合わせて、角川文庫のシリーズを読了できた。 5+4+3=12冊の大河小説だ。 達成感があったね、やっぱり…
9月いっぱいで営業休止するユネスコ村・大恐竜館にいってきた。 ボートに乗って、精巧な恐竜ロボットを鑑賞するツアーが売り物だ。 中生代の夜の海は不気味で、なかなか面白い。 首長竜エラスモサウルスが水中から首をもたげ、左舷から獲物をくわえた海トカ…
ナウカが倒産したというニュースを数日前に知って驚いた。 給料の遅配が続いていたという。 現在は神保町の店舗で、在庫品を売って元社員の人たちの給料を出す予定だとか。 ナウカには何度かいったことがある。 ロシア語の背表紙がならんでいて、気圧された…
夕食縮小作戦のおかげで、体重は帰京時から1キロ減った。 ここしばらくなかった体重だ! 快感である。 気をゆるめないで、このまま突っ走りたい。 せっかくのチャンスだ。 勝つまで(体重5キロ減)に挑戦しつづけるつもり。 おかげで、「呑む」と「食べる…
北海道から帰ってみたら、3キロ体重が増えていた。 リバウンドのレッドゾーンに突入している。 夕食を果物だけにしてみたら、すこし減った。 そこで土日は昼を極端に軽くした。 日曜日は2時間くらいウォーキングした。 水曜日からの夕食少量化と、日曜のウ…
一昨日、北海道から戻ってきた。 あちらは連日三十三度をこす猛暑。 低気圧がいすわったおかげで、気温がさがらない。 エアコンがないので、東京よりも暑かった。 ところで、今回は家族旅行で函館へいった。 大沼公園と函館をまわる。 函館の母校にひさしぶ…
夏休みをとりました。 北海道へ行ってきます。帰省ついでに、いろいろドライブしてみるつもりです。 東京よりはすこし涼しいかな。 ただ、実家にきくと例年になく暑いそうだ。 とにかく、のんびりしてこよう。 このところ潤いも、安らぎもない毎日だから。。。。…
吉村昭さんが亡くなった。 この人は、言葉の本当の意味で尊敬できる文学者だった。 派手なベストセラーはないが、心ある人なら忘れることのできない名作をたくさん書いた方だ。 ヒグマ撃ちの猟師たちが孤独に戦う姿に象徴されるように、自然や生命に畏敬の念…
録画したETVスペシャルをみる。 アイヌ民族の偉人「萱野茂」さんの特集だ。 今年五月になくなった萱野さんの一生を記録映像でたどった労作だ。 すごい人生だった。 「他人から負わされた荷物は倍重い」 「自分で背負った荷物は少しも重くない」 力づけら…
雨の降る日はミステリーでも勉強しよう! 植草甚一さんの名言である。 ただし、雨の降る日に辛気くさいミステリーを読むのはめんどうだ。 げんにわたしは『奇商クラブ』(チェスタトン)を手にして呆然としている。 お茶でもしながら、英文法の本でもひらく…
せっかくの三連休だが、あまり生産的ではない。 もっぱら休養と読書に励んでいる。 読んだ本については読書日記にゆずるとして、今日も中国語をやれたのはよかった。 耳がなれたきたことがはっきりわかる。 外国語学習でいちばん楽しいのが、こういうときだ…
朝、通勤時間にラジオ中国語講座を聞いている。 発音はやはり難しい。 すこしは聞こえてきたのが嬉しい。 音が意味をなしてきたのと、有気音と無気音の区別がつくようになった。 ピンインのc、j、zの違いは微妙だが、なんとなくわかったような気がする。 …
実用化をめざす中国語。 読むだけでなく、話す・聞く・書くことが今年の目標だ。 うっかり七月号のラジオ講座を買いそびれて、今日はテキスト無しで ラジオを聞いた。 昨日は検査でラジオを聞く暇がなかった。 七月のラジオ講座は今日が初日だ。 だんだん耳…
午前中いっぱいかかって、核医学の進歩を体感した。 検診でひっかった心臓の検査だ。 腕に放射性物質を注入されて、スキャンにかかる。 全身に放射性物質がいきわたるのを待つのがながかった。 待つあいだに、日経新聞を精読して、本を一冊まるまる読み切っ…
「ダ・ヴィンチ・コード」の関連本を読みまくっている。 オカルトと陰謀説が大好きな休眠遺伝子が発現してしまった。 おかげでレンヌ・ル・シャトーの謎や、マグダラのマリア、シオン修道会には ずいぶんくわしくなった。 もっとも、この手の話をしてもりあ…
夏バテではないが、へたっている。 理由はわかっている。 仕事が忙しいから−−新プロジェクトが立て続けに立ち上がって、逃げられずに つかまってしまったから。 就業時間後でなければとりかかれない仕事量なんてのは無茶だと思う。 田舎へ転勤する同級生の送…
昨日はDVDの水谷豊版・浅見光彦シリーズをみる。 『天城峠殺人事件』。加納みゆきがマドンナ。 角野卓造や金山明夫がまだ若かった。TVでみたのにストーリーはまるで覚えていない。 ファッションに時代を感じてほほえましい。 浅見家は昭和の山の手上流…
ついにキレた!他でもない。自分だけど。 納品直前にちょろっと話をしたら、作業ストップせざるをえない問題が発覚。 本人はそれが重大事だと認識していなかった。おもわず声が大きくなったら、「キレないでくださいよ」ときた。 自己正当化のたくみな切り返…
結局例の人は職場復帰はできなかった。 その後、残された問題が山積。 アバランチ状態でのしかかる難問の数々をこなしているうちに、二週間がすぎた。 とにかく今月だけは、取引先に迷惑はかけられない。 へたをすると、切られるという虞がある。 しかし、職…
問題の人は無事、職場復帰しているらしい。 上司たちはなまあたたかい目で見守っている。 これからが本当に大変だろう。 ところで問題はまだ片付かない。 明日の納品検品が勝負だ。 体力を温存し、明日にそなえるために、これから速攻で寝る!
職場で異常があった人の話を昨日書いた。 見た目には普通にみえていたが、信じられないほど非常識なことをしつつ 本人はあまり気にしていない。 話をすると、青ざめてパニックになるが、一、二時間もしないうちに 話の内容を忘れている。 緊急でメールしなけ…
じんましんは治ったようだ。 最新のために病院へ行かねばならないが、トラブル続きで時間がない。 仕事のプレッシャーで心身に異常をきたした人がいて、客先に迷惑をかけた。 その収拾で大騒ぎだ。 昨年から手がけているプロジェクトにくわえて、これだ。 週…
土曜日は一日寝ていた。 だいぶ疲れはとれたようだが、まだ眠い。 夜になって水谷豊主演の浅見光彦シリーズ第一弾「平家伝説殺人事件」をみる。 やはり水谷=光彦がいちばん好きだと再確認した。 まだ若い有森也美がヒロインだ。 あのころの女の子はかわいか…
そうとうに疲れている。 客先ミーティングで意識を失った。 お客さんが声を張り上げてくれたので、なんとか意識を取り戻した。 さもなければテーブルに突っ伏していただろう。 今日は人事関係のミーティングで神経をつかったせいか、話しているうちにあやう…
−−ということはなかった。(笑) 今週末は父が上京したので、いろいろ案内をした。 そのため読書日記は更新できなかった。 父が所用で出かけているあいだ、待ち合わせ時間をつぶすために 竹久夢二美術館へゆく。 併設の弥生美術館で松本かつじ展もみる。 気に…
やっとじんましんが治ってきた。 しっしんの正体は、アレルギーだった。 原因はわかっている。 働きすぎた。 残業時間そのものは少ないが、集中度がものすごい。 昼食時間をのぞけば、気を抜けない状態がつづいている。 そろそろ他のメンバーに仕事を分担し…
疲れがたまったせいか、手と足に湿疹ができた。 土曜日に総合病院に行ったが、皮膚科は土曜日にはやっていないという。 しかたがないので外科で塗り薬をもらってきた。 家で寝ていたが、つかれがたまっていてなかなか寝付けない。 ひどい週末だった。 この湿…
GWが終わると、日記をかくどころではない忙しさだった。 それでも、Perlの入門書(「Perlの絵本」)を終えて、新しい参考書にとりくむことができた。 「初めてのPerl」(通称、リャマ本)だ。 オライリーの本を開くのは久しぶりだ。 これを月末までにあげ…
本日から旅行ボケをとるためのリハビリ開始だ。 昨日はPerlを自宅機に導入。 これからどんどん使うつもり。 テキスト編集に、Perlプログラムを使うといろいろ便利になる。 さて、今日はこれから「最澄と天台の国宝」展へゆく。 この数年とりかかっている歴史…