福音書ミステリーは楽しい
「ダ・ヴィンチ・コード」の関連本を読みまくっている。
オカルトと陰謀説が大好きな休眠遺伝子が発現してしまった。
おかげでレンヌ・ル・シャトーの謎や、マグダラのマリア、シオン修道会には
ずいぶんくわしくなった。
もっとも、この手の話をしてもりあがる仲間がまわりにいない。
一般市民の仮面をかぶって社会に潜伏している「マニア」のつらいところである。
カミングアウトしたって、同類がそんじょそこらにいるか−−という大問題がある。
人狼か吸血鬼になった気分で、潜伏生活を楽しむか。
犬神明という大先達もいることだし......