solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

聖書は1つではない事の大変さについて


このごろ「読書通帳」をはじめた。
読んだ本の署名、著者、感想(ほぼ、○×△)を手帳に一行に記録するだけの簡単な手帳システムだ。



Facebookの手帳グループでおしえてもらったシステムだが、とても便利だ。
とくに年間、240冊以上は読書する人には画期的だ。
この数は新刊で、再読はカウントしない。
つまり、年間300冊(雑誌は除く)以上、本に目をさらしている。
そういう人は決して、少なくはない。



「読書通帳」システムのすばらしいところは、読書記録のポイントとして、読み手の記憶力を信頼して、最小限の記録にとどめている点だ。



これで、記録の負担が劇的に減ると同時に、何年何月何日にどの本を読んだかがわかる。
これは日記の代わりに、記憶想起のトリガーになる。
日記をつけられたなかった日に何があったか、簡単に思い返せる。
場合によっては、その日の食事メニューさえ思い出せる。



いってみれば、「記憶の宮殿」の簡単実現バージョンである。



ところで、今日は故あって、モルモン教の聖書を読んだ。
むかし、一読したときは「モルモン経(けい)」と呼ばれた文語調だった。
現状のバージョンは、「モルモン書」という。



日本語版は、https://www.lds.org/scriptures/bofm?lang=jpn で閲覧できる。



内容については、触れない。
およそ旧約聖書新約聖書に親しんだ人には、理解しがたいことが書いてある。
別の宗教と考えないと、読み通せない。



内容を簡単に知りたい人には、簡易版{モルモン書物語}がある。



http://www.ldschurch.jp/bc/content/Japan/gospel-library/manuals/-primary/book-of-mormon-stories-jpn.pdf



これで大要はわかる。



さて、わたしの場合、モルモン書読了は準備にすぎない。
これから山登りが始まる。