solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

忙しさに飲み込まれないアイデア(2)


もう10月も半ばになろうとしている。
想像を絶して、忙しくなった。
「飲み込まれないアイデア」を使って、なんとかやりすごした。
おかげで、最後には風邪までひいて、ぎりぎり達成というところ。
もちろん、自分で評価した限りだが。



メモ代わりに、簡単に「忙しさに飲み込まれないアイデア」を箇条書きしてみる。



1)
作業の工程と締め切りは自分で決める。
ここは大事なポイント。たとえ会社員でも、主体性を失ってはならない。
さもないと、身体の健康とメンタルな健康をソッコーでなくす。



2)
仕事は、GTDを厳守する
GTDは、「https://ja.wikipedia.org/wiki/Getting_Things_Done」を参照。
情け無用で「処理」メソッドを適用する。
他人の言い分けにはつきあわない。



3)
人をみて、ものをいう
普段から、行動を観察しておいて、「動物行動学」的に行動予測しておく。
たとえば、人を「リス」「ハムスター」「ウサギ」「タヌキ」「キツネ」「サル」などと分類しておく。
この辺は友好的な行動類型で、敵対的なタイプと、害虫害獣レベルもある。
そちらも命名は特に秘す。
動物分類に詳しくなると、命名に個別・具体性が高くなって、いよいよ役に立つが、
分類名称を知られると人間関係の修復は不可能になるので、注意が必要だ。
4)
仕事の重要性は持ってくる人間の値打ちで決める
「重要性」が決まるという客観的な話ではない。
「自分」が(3)の原理と、(2)の原則に基づいて、(1)を遵守する。



「持ってくる人間の値打ち」とは、自分にとって、金(ゴールド)銀(シルバー)銅(??)、鉄くず、土くれであるかである。
ここで、エセキリスト教じみた博愛主義は捨てる。
ありのままを、そのまま「観じる(誤字ではない!)」、大乗仏教の中観思想をベースにする。
そうすると、すっきりモノが見えてくる。



金銀銅という価値観はただの物差し。
感情的なバイアスは極力排除する。



5)
自分の感情をみつめる
最後の最後に重大なポイントを書く。
忙しくても、感情がおおらかで、ゆったりしていれば、怪我はしない。
ここだけを押さえておけば、ほんとうは大丈夫だが、そんなことをゼロベースでできる人はいないだろう。



そのために、この五箇条が有益だと思う。



走り書きだが、今回なんとかこなせたのは、このアイデアを実行したおかげだと、未来の自分のために書いておくことにする。