solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

ココロと身体

「こころ」とはなんだろう。
「からだ」とはなんだろう。


がんばっているのに「残念な人」であると自分を振り返った。
ものすごく頑張っていることは間違いない。


その結果、血圧が上がる、血糖が上がる、体調は悪化した。


多言語をマスターした。その結果、頼られる人にはなった。
→ますます忙しくなった→体調が悪くなった。


マインドをテーラワーダ仏教の教えで、改善した。
その結果、仕事がどしどしはかどった→頼られる人にはなった。
→ますます忙しくなった→体調が悪くなった。


努力して仕事面は良くなったが、体調が良くない。


「こころ」がかんばるたびに、「からだ」が悪くなる。


してみると、「脳」とか「意志」という「こころ」だけでは、健康と生死にかかわる問題は解決できないことがわかる。


ひたすら悪くなる一方の「からだ」が「こころ」に何を伝えようとしている。



いま「からだ」を対話する方法を探している。
たぶん、気功や中国拳法や、日本の武道家の身体論にカギがあるように思う。このごろ、中国拳法や気功のはなしがおもしろい。


この分野では「気」をあまり神秘視しない。
太気拳という拳法では、「気」は物質でもなく、エネルギーでもない。
「からだ」と周囲の精神的環境+物質環境が組み合わさったエコシステム、情報系だという。


たぶん、「こころ」と「からだ」の不調和をとくカギはこれだと思う。