solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

危機管理フローを考える(2)



思っていた以上に、危機管理は大変だ。


とりあえず、前回は「落ち着く」「分析する」というところまで考えた。


<前回の復習>
1)落ち着く
2)周囲を落ち着かせる
3)拙速な対応をやめさせる
4)まず分析する
4−1)自分の感情
4−2)周囲の感情
4−3)事実関係の調査
4−4)社外のステークスフォルダーの利害関係調査
4−5)社外のステークスフォルダーの感情観測


5)仮説を考える
5−1)原因
5−2)原因をストーリーにする
5−3)ストーリーの妥当性を考える
A. この状況にふさわしいか
B. 複数のストーリーを検証する
結果をシミュレーションする
C. リスクテークを考える
6)決断する
7)同僚と戦略を共有する
7−1)説得
7−2)必要があれば見直し
7−3)シナリオと戦略の共有


8)顧客との話し合い
8−1)顧客の本音をさぐる
8−2)落としどころを探りながら話合いを続ける
打ち切られたらアウト
8−3)代替案をこちらから提案する
8−4)顧客に納得してもらう
9)社内調整
9−1)社内に説明
9−2)社内を説得
9−3)方針を共有する
10)次案件で、トラブル再発を防ぐ
11)顧客要望よりも高いレベルで、顧客の本音を実現する




方向性はこれで良さそう。
ただし、(10)と(11)は、稿を改めて考えた方が良さそうだ。