眠りながら働きながら
昨日は腹呼吸で深夜まで乗り切った。
自分はよかったが、まわりはその時間でも青息吐息で残業中。
不況とあいまって、過重労働が続いている。
定時出勤も難しい毎日だ。
オフィスからは活気が失われている。
ひとつにはこんな過重労働では「自尊感情」が傷つけられるからだ。
「よくやった」「きみはすごい」というほめあいがない職場では、主体的なエネルギーと行動力はうまれない。
来週からはとにかく同僚をほめることにする。
常不軽菩薩のように、かえって憎まれるかもしれないが、まわりの空気がこれほどよどんでいたのでは自分ひとりだけ良いというわけにはいかない。
こんなことに気づいたのは、腹呼吸で深層意識が表面に浮上したせいかもしれない。