solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

人の考えはいろいろで、お金だけを考えれば「無駄」に思えることはいっぱいある。
そんな人と話してむなしい気持ちになった。


価値観が違うから、かみ合わないのも仕方ない。


ただ、自分としては「無駄とみえるもの」の方が本当は大切なんだという直感があり、それを捨てるわけにはいかないところがある。


いまはどうかしらないが、「出版」という仕事はかつてはそういうものだった。
別の言葉では、この文脈での「無駄」とは「志」であり、「意気」であり、「気概」と言い換えることができる。


お金という価値で一元化される社会なら、いっそ徹底的に「志」と「意気」にこだわってやろう。
ぜんぜん話が合わない人と議論しながら、ふつふつと気持ちがたぎった。


まだまだ丸くはなれない。