solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

どうよむ、IFRS

IFRS (国際会計基準)関連のセミナーに行ってきた。


http://enterprisezine.jp/itcomp/summit/2010/w
IT Compliance Summit 2010 Winter


経理や監査の担当者らしい顔つき(なんとなく分かるでしょ?)の人が集まった盛大なセミナーだった。


2012年にガイドラインが決まって、2020年にはじまるらしいIFRSには、IT業界からも熱い視線がそそがれている。


ところで、この「IFRS」はどう読むのだろう。
「アイファース」と読むものだとばかり思っていた。
たしかこの言葉が最初に紹介されたころはそう読んでいたはずだ。


驚いたことに、講師の皆さんは「イファース」と読んでいた。
「アイファース」という言葉を使ったのは、Oracleのエヴァンジェリスト桜本利幸さんだけ。


それもいい間違えて数回いっただけ。
桜本さんは「イファース」と言いにくかったらしく、「あいえふあーるえす」と連呼するようになった。


たしか去年出たこのイベントでは、「アイファース」と読んでいた。
どうも、この一年の間に「イファース」が主流になったらしい。


戻ってから、ネットで調べると「アイファース」には英語国民に性交を連想させるニュアンスがあり、忌避されたとのこと。


いやはや、しらなんだ、しらなんだ。