solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

エステルハージ!

メモがわりの日記。


エステルハージ家はハイドンパトロンだったハンガリーの大貴族。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B8#.E3.82.A8.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.AB.E3.83.8F.E3.83.BC.E3.82.B8.E5.AE.B6.E3.81.A8.E3.83.8F.E3.82.A4.E3.83.89.E3.83.B3
エステルハージ


オーストリア皇帝よりも広大な領地を所有した一族だった。


気になるのは、ハイドンや、その雇い主エステルハージ・ミクローシュ・ヨージェフ、孫であり後継者エステルハージ・ミクローシュではない。


ヨハン・ネポムク・フンメルという作曲家だ。


ここしばらく朝のクラシック番組でフンメルの特集をやっていた。


子ども時代にモーツァルトの家に住み込んで、ピアノの教育をうけた天才ピアノ演奏家サリエリ(!アマデウス)に声楽を、ハイドンにオルガンを習う。
この時代で最大のピアノ演奏家だった。


交友関係もすごい。
ベートーベン、シューベルトメンデルスゾーンツェルニー(あの「ツェルニー」を作った作曲家)、ショパンのお友達であり、ヴァイマール宮廷では宰相ゲーテと同時代に宮廷楽長をしていた。


生前はベートーベンとならぶヨーロッパ最高の作曲家だったそうだ。
(以上はWikipediaの受け売り)


フンメルの曲が気に入ったので、そのうちCDを買うつもり。
ここに書いたのは、わすれっぽい自分のための備忘録代わりデス。