solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

生活のために線形代数する男



仕事で幾何光学と線形代数を勉強する必要にせまられた。
そんなことは分からなくても翻訳はできるはずだが、この機会に本格的にきわめよう(!)と思い立ち、セミナーに通っている。


内容は言葉で説明されるかぎりはついていけるが、数式の変形は玉砕だ。
ベクトルと三角関数微分方程式がなだれのようにおそってきたら、無惨に押し流されるだけだった。


「これではいかん」と、図書館で参考書をさがした。
専門外なので、良書をみつけるあてもない。
困ったときの図書館詣でだ。


とりあえず微分積分線形代数の本を6冊ほど借りる。


「どーんとこい、幾何光学」
なんて自信がわいてくるはずもないけれど、気休めにはなる。


税理士Kくんのお得意には、会計報告書の翻訳だけで、うん千万円の売上がある人がいるとゆうのに、こちらは小銭を稼ぐために数学書を読みあさらねばならない。


この差はいったいなんなんだ!


「うんにゃ、これが翻訳つーっもんなんじゃ」
糸目で丸っこい小人「かせいじん」(川原泉のあれです)があたまに電波を送ってきた。(意味不明、電波だから?)


そーか。orz
あまり使いたくはないが、今回は「orz」できまりだな。