solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

オランダ語

翻訳の仕事をしているとみょうな注文が舞い込む。


「この言語が何か分からないけれど、翻訳してほしい」といういささか間抜けな話もある。
お客様には失礼だが、つい−−笑える。


かつて、自分もやったことがあった。
頼む方は必死だが、翻訳会社もメンツがかかるので、わからないとはいえない。


今度は自分の番だった。


で、その外国語とは−−オランダ語だ。
すぐに分かったが、さらりと訳すわけにはいかないので、インターネットで辞書検索をして、
確証をつかんで試訳してご報告した。


さいわい注文がきたので、翻訳者に依頼した。


しかし、いつも辞書検索するのでは身がもたない。
図書館でこんな本を借りた。


実用オランダ語入門

実用オランダ語入門



白水社エクスプレスでオランダ語入門書をすませたが、すっかり忘れていた。
年齢のせいではなく、これはただの不勉強。


ik = I
u = you
dat = that
kan = can
niet = not
hebben = habe


わたしのオランダ語ボキャブラリは、この程度だった。
あらためてこの本を読み直すと、けっこう楽しい。


下手の横好きが、「ぼくの悪い癖」なんであります。