solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

交流分析−人生脚本のワナ

神経言語プログラミングから、TA(交流分析)に進んで、こんな本を読んでいる。


こじれる人間関係―ドラマ的交流の分析

こじれる人間関係―ドラマ的交流の分析



人生ドラマの自己分析―交流分析の実際

人生ドラマの自己分析―交流分析の実際



他人ばかりじゃなく、自分にも怖いほどあてはまる。
自分は交流分析でいうところの「Almostウィナー」なのか「Almostルーザー」なのか。


「ウィナー」でないことは確かだ。
ただ、「ウィナー」は研鑽次第で到達できると杉田 峰康氏が言っているのが救いだ。


なにはともあれ、研鑽、研鑽。
マリリン・モンローの不幸な人生と、勝海舟の堂々たる人生の人生脚本の違いが面白かった。


「人生脚本」の呪いは生涯続く。
それに打ち勝つには、あきらめることなく、安住することなく、向上心を持ち続けるほかない。


杉田氏の本に出会ったおかげで、自分にひそむ人生脚本の暗黒面がみえたように思う。
手を尽くし、心を広げて、「人生脚本」のワナに落ちないようにしよう。