「耳から覚えるサンスクリット」(平岡昇修)と、「サンスクリット講読(インド思想篇)」(菅沼 晃)を読み出した。
「サンスクリット購読」はかゆいところに手が届く、すばらしい注釈がついている。
これぐらいないと、独学での学習は難しい。
辻直四郎先生の「サンスクリット読本」は、ある程度、簡単な文章なので、ここまで注釈は要らないが、さっぱり勉強した気にならない。
実際、これを挙げただけで、サンスクリット原文を読むのは無理だと思った。
「耳から覚えるサンスクリット」は面白い。
サンスクリットのヒアリングができるなんて、初めてサンスクリットに触れた40年前には想像もできなかった。
時代……だなぁ。