新宿御苑のタヌキ
断っておきますが、これはわたしのことではありません。
昼休みに御苑を散歩していたら、ホンモノのタヌキに出会いました。
散歩コースの「下の池」。
そこにはユキノシタが生えています。
突然ガサガサと枯葉を踏み散らしながら、小動物が走ってきた。
最初はネコかと思ったが、どうも見覚えがあるフォルム。
野生のエゾタヌキや、ホンドタヌキと何度もであったことがあるので見間違えるはずはない!
散歩道に飛び出してきたタヌキくんは、おどろいたようにあたりを見合わして、ばったりと目があうと、いかにも決まり悪そうに茂みに帰っていきました。
こそこそという擬態語がぴったりな退場ぶり。
野犬と間違って駆除されたらかわいそうだと思い、公園の管理事務所に目撃談を報告したら、事務所ではとっくに認知していた。
「とっても運が良いですね」と、感心された。
なんども新宿御苑には、母子のタヌキが二匹すんでいるとのこと。
今回見たのが、母親か子供かはわからない。
ただ毛皮からみると、年配の女性だったような気がする。
この遭遇のおかげで、今日一日気分が良い。。。。