solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

大雪

今日は暦通りの休みなので、家で書き物をしていた。


仕事ではなく、天職と考えるほうの書き物。
いけそうな予感がするので、なんとか頑張ってみたい。


通勤すると、帰宅に3時間かかったと聞いた。


こんな日でも、律儀に働かなければならない日本社会の勤勉さ。
もしかすると、そうした働きアリなみに虫けら扱いされて、外資にいいようにされているのではないか。


直接かかわるわけではないが、IBMの非道なリストラを報道で読むにつけ、なんのために働いているのだろうと憤りを感じる。


企業という仕組みと、それを運営する側にだけ都合良い仕掛け。
大戦末期の日本社会が思い出される。
結局、だれも得はしなかったあの「大政翼賛」という、「みんなで死のう」式投げやりシステム。


太平洋戦争は過去の過ちではない。
日本人の社会的DNAにかかわる遺伝子病だ。


太平洋戦争の戦史と、戦後史をいま勉強し直さないと、また殺され損になる。
振り返りは、ものすごくイタすぎる作業だけど、いまは必須だと思う。


知った風なカス知識はいらない。
なにがあの時代に起きたのか。
そして、いま同じことがどうやって起こりつつあるのか考える日が来た。


終末は遠くない。