写真は分かりにくいけれど、漢和辞典のページを写したもの。
漢字の「我」という字のなりたちを示す。
この字は、歯がギザギザの武器「矛(ほこ)」からできた象形文字だ。
発音が古代中国語で「わたし」と「矛」が同じという理由から、この文字ができた。
精神のストレス解消のために、上座部仏教の瞑想をしている。すると、「我」というものが、自分と周りの人間を苦しめるえらくしんどいものだと分かる。
たまたま漢和辞典で字のなりたちを見て、さもありなんと感じいった。
もともとが武器だから、傷つい合うのも仕方ない。
武器同士がどつき合うのだから、我慢するか、許し合うだけだよなあ。