ひとの働きを発明する
今日も残業デー。
なぜこんなに忙しいのか、考えてみた。
理由は人手不足だ!
ちょっと難しい仕事を頼める働き手がいない。
マシンも旧型。
売り上げが落ちているせいだが、生産効率もあがらない。
しかも、働く人はがんばるが、そうでない人は定時前に帰る。
がんばる人。
ひどい言葉でいえば「ただ乗り社員」の人。
職場は二極分化している。
ただ乗りの人は、仕方なくそうなっている。
働きたいのだろうが、必要な働きではなく、自分のしたい働きにこだわっている。
生産工学という考えでいけば、人員の配置転換が必要なんだろう。
不適切な人の配置が、労働時間の偏重というかたちでひずみをあらわしているのではないだろうか。
人にどこで働いてもらうか。
いま一番大切なのは、そういう発明工夫だ。