PC無用の世界
昨日は Oracle Open World に行ってきた。
大盛況という割には、空席があったのは気のせいか。
IT技術も枯れてきて、特に新しいテクノロジー発表や新製品はなかった。
コスト削減と、Green IT を打ち出して、経費削減と環境に狙いをつけていることがわかる。
経営環境の厳しさで、費用対効果を大々的に打ち出してもというところだろう。
新鮮だったのは、AppleのiPhoneとクラウドコンピューティングの連携だ。
音声入力がスマートフォンのCPUパワーに頼らず実現できる。
こうなったら、もうPCはいらない。
Oracleが開発中のCRMツールでは、音声入力で顧客情報をデータベース検索できる。
抽出、検索には数秒もかからない。
プレゼンもIphoneに携帯プロジェクタをつけたら、パワーポイントもそのまま投影可能だ。
こんなのが実用化したら、営業マンにノートPCはいらないな。