事故防衛

副都心線開通のおかげで、従来の通勤コースがえらく不便になった気がする。
とにかく混んでいる。
息苦しいのがたまらない。


自分だけでなく、他にも同じような人がいるらしく、池袋につくと「お客様が急病で」というアナウンスが入る。


超過密状態の電車では気分が悪くなるのも当然だろう。


満員電車が嫌いなので、目をつぶって数を数えたり、お経をとなえたり、無念無想（死んだふり）になったり、いろいろ苦労している。
これといって、いい手はないが、ハンカチを口に当てて腹式呼吸をするのはちょっとしたTIPS（暮らしのヒント）だ。


東京暮らしで、最大のデメリットは満員電車。
田舎に帰ると、みんな口をそろえて、「あんなものに毎日乗るんじゃ生きていけない」という。
反論の余地がなく、絶対賛成！
とはいえ、しばらくはやりすごすしかない。
宗教（禅のまねごととお経）だけでなく、ヨガやツボも使って自己防衛するほかない！？


たまらないのは人間だけでなく、電車も同じらしい。
このところ連日、某埼京線や山手線で線路内で緊急信号が作動して電車がとまる。
大変なのは電車も人間も変わらない。
電車にとっては毎日が事故なんだな、きっと。