solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

トンボかえる

法事で北海道へ帰ってきた。
金曜日に実家に戻り、土曜日に法事をすませ、日曜日に変える。


空港や駅には警察官がいっぱい。
それにしては、ときどき抜けているようなところもかいま見え、ほんとに大丈夫かなと思う。
カウンターに預けた手荷物チェックをしていなかった便もあったが、わたしが自爆テロをしていたら、今頃大惨事だったのではないか?


それにしても、北海道行きの便は混んでいた。
空港は不思議なくらい人が多かった。
サミットの影響でいろいろ面倒があったのに(機体整備が遅れたり、チェックに時間がかかる)、なにかいいこともであったのだろうか?


個人的には、旅行会社が安い団体旅行を組んでいるとにらんでいるが、どうだろう。


ただ、移動時間に本を読めたのがよかった。
失敗学の畑村洋太郎先生とサッカー日本代表中村俊輔(年下なんで先生だの、さんだのをつけるのは抵抗があるか)の本を読んだ。


察知力の俊輔氏は、自分よりも大人だと思った。
この年までなにをしていたんだ「自分」は。


畑村センセーの失敗学の生きた見本であることを自覚しつつ、
察知力を磨いていこうと思った。