ビデオ整理とインドの未来
DVDレコーダーのハードディスクが窮屈になったので、連休を利用してダビングした。
デジタル放送なので1倍速だから時間がかかる。
それに「一回限りの録画」なので、ハードディスクからDVDにカットアンドペーストされるだけ。
とても面倒だ。
DVDはセルビデオと違って、録画容量を増やすことができない。
家電メーカーと放送局はなぜこんな面倒な規格を作ったのだろう。
ディスク整理の途中で、NHKスペシャル「インドの衝撃」第一回をみた。
インドでは、数学の英才教育が行われている。
桁数の大きい数のかけ算は小学生のうちに暗記させる。
これは、計算力や数的判断を向上する教育法の鉄則だ。
あと30年くらい、日本の若い世代はインドにはかなわないだろう。
科学立国といっても、すでに知力崩壊して「人を見下す」若者では無理だ。
インドの若者には「自分のためだけでなく」、国のため、村のため、家族のためと、明治の男みたいな国家意識がある。
これがある若者はつよい。
日教組と「ゆとり教育」が破壊した日本人の才能を復活させるには、あと十年はかかる。
いまの小学校低学年くらいから立ち直る兆しがみえるのでないかと希望している。
いまの子どもは大変だ。
大人たちのへまのつけを払わなければならないなんて。