なんきんってカボチャこのことなのね
田辺聖子の『楽天少女通ります』を読んだ。
NHK朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」とかぶる自伝だ。
これを読むと、ドラマが脚色されたもので、ノンフィクションではないことがわかる。
先週分のドラマのクライマックスだった結婚のエピソードは、実際とはかなりちがう。
ただ藤山直美の演技のほうが数倍面白い。
昭和の人気作家田辺聖子をほとんど読んでいないことに気づいたが、読むかどうかは迷っている。
話は面白そうだが、こてこての大阪ワールドについていけるかどうか、自分の狭いメール・ショービズムが大きな壁になっている。
本については、どうあれ来週のドラマが楽しみだ。
土曜日にしかみることはできないが。
- 作者: 田辺聖子
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2001/05/15
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る