solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

C++プログラミングのベスト入門書

「これならわかるC++―挫折しないプログラミング入門」(小林健一郎)を読了。
とても読みやすい入門書だった。
いままでのCの入門書がなんだったのかとあらためて思った。


実際に、ゲームをつくりながら説明してあるので、クラスやコンストラクタの概念がすんなりわかる。
配列もポイントもこわくない。


昔の入門書のわかりにくさは、生硬な翻訳や、すでにプログラミングのなんたるかを知っている人向けだったから。
演習だの、講義だのでプログラミングという作業の雰囲気になじんでいないと、どうにもわからない印象があった。


そうした類書にくらべて、この本は格段にすぐれている。
初心者プログラマに、おすすめだ。