solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

* ネット詐欺

最近、こんなのが多いですね。
よくあるのがHTMメールでリンクやボタンをクリックしたとたんに、「あなたは○○に契約しました。何日までに入会金を払わないと告訴します」というもっともらしい画面がでるもの。
これが例外なく、出会い系サイト。


IPアドレスを特定して、メールアドレスがわかると書いてありますが、そんなことはできません。
プロバイダーがそんな業者にメールアドレスを教えるのは法律違反です。
だから、この手のワンクリック詐欺は無視すればいい。


とにかく出会い系サイトの宣伝や知らない人からのHTMLはみないでデリートするに限ります。


ところで、不幸にして悪質業者に騙されて住所を教えた場合、または悪質業者が裏名簿を買って、こちらの住所を知った場合にもっと悪い手口が攻められる可能性があります。


裁判所が呼び出しをかけたような書面がきて、支払いを督促するというもの。
こちらも無視していいのでしょうが、困ったことに民法の規定で不在者裁判を起こして、
こちらが出廷しないと欠席裁判で支払いを認める判決が出ることもあるようです。
くわしい事情は専門家ではないので、よくわかりませんが、こちらは裁判所や警察もお手上げだとか。


こういう手紙(電子メールではなく書面)がきたら、専門家に相談するのがいちばんだそうです。
弁護士が望ましいれど、消費者センターでも良い。


自衛策としては、とにかく出会い系のにおいがするメールは消す!
これがいちばんで、決して連絡はとらない。お金は払わないのが原則です。