2004-11-05 * 宇宙遊泳 カネボウという会社の言語センスには笑えた。 架空取引を「宇宙遊泳」といいだしたのが、1997年ころらしい。 毎日新聞の記事ではいまいちよくわからないが、とにかく20世紀も終わりになって 「宇宙遊泳」という1960年代のはやり言葉をもちだすあたり旧経営陣の センスの悪さが光っています。 こんな人たちだから、会社に522億円の損失をかぶせることになる。 悪意というより「無能」のなせるわざ。 隠語ひとつみても、旧経営陣の能力の低さは歴然です。 言葉はおそろしい。 おのずと事態を表してしまうものです。