solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

* 1万8000年前の小人

インドネシアのフロレス島というところで、現代人とは別系統の絶滅した人類の化石が見つかりました。
頭の大きさはグレープ・フルーツくらいで、身長は1メートル。
成人女性だそうです。


この島には小型のゾウがいるらしく(あるいは「いた?」。インドネシアの情報を検索すると、
野生ゾウはスマトラ島にしかいないとあるので)、それを食べていたのではと推測されています。


人類学者のコメントでは、森に適応すると人間は小型化するそうです。
あえて考えると、人間は自然と共生すると、背が低くなるのかもしれない。
平和に暮らせれば、それでもかまわないけれど、この太古の小人人類が絶滅したのが気になる。

ケルト神話の小人族(ティル・ナ・ノグ)みたいに、妖精めいた森の住民は消えてゆくだけなのか−−生き残るのは、砂漠(や草原)に住む流血好きな人種だけなのか。

考えてしまいますね。

参照サイト:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000014-mai-soci