2011-08-01 夢ばなし 2次元 波津彬子の雨柳堂夢咄の単行本13巻を読む。 いったんは打ち切りかと思っていたシリーズの最新作。 今年の1月にでて、文庫になるのを待ちかねて買った。 人間かあやかしか分からない主人公蓮(レン)は年を取ることもなく、霊狐たちに骨董を売り、亡霊たちの憑き物落としをやっている。 蓮の店にたむろする「物怪(つくもがみ)」もかわいい。 こんな店主がいる骨董屋の物怪なら、いっそ人間よりも楽しいだろう。 写真は雨柳堂を気取った花瓶と椿の実。 これをみながら抹茶をたててみた。