solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

痩せるソクラテス!



血糖値その他の定期検査が終わった。
今回は、リバウンドもあったから、かなり危機感があった。
週末はジムで汗を絞り、その反動で週明けに爆睡したり。。。。。。


結局、体重は夏休み明けから1.5キロは減ったが、目標の体重からは0.5キロ遠い。
前回の定期検査のときに警戒していた体重を2キロ上回ったまま。
「いかんなあ」


いろいろ原因を考えたけれど、つまるところ、カロリーの取りすぎ=食べ過ぎだ。
朝昼晩、普通の人と同じ(と自分が考える)量のものを食べても、体重は減らない。
むしろ増えてゆく。


間食は絶対にダメだが、三度の食事の量も減らすほかないと思い知った。


うちは糖尿病家系だから、これも宿命と観念するほかない。


「食べたり、飲んだりすることの他に楽しみをみつけなさい」という主治医の先生の言葉が身にしみる。


考えてみれば、「食う」「酒を飲む」ばかりの人生だった。(述懐)
情けないことではある。


「太った豚になるより、痩せたソクラテスになれ」という東大総長の有名な言葉がある(本当は誤報だそうで、ご本人が言ってもいない言葉を新聞社各社が勝手に報道した)。

言葉の出自を無視して考えてみれば、ソクラテスみたいに哲学に励んでいると「痩せる」という理屈になる。


哲学すれば、「食う」「飲む」とはさよならできるかもしれない。
おぼれる豚は、藁にもすがる。


思いっきり誤解して、哲学書を読んでダイエットしてみようと考えついた。
痩せるためなら、なんでもするぞ!


腹がへったら、「ソクラテスの弁明」を読んでみる。
きっと痩せる。。。。。はず!?