ニューズウィーク英語版
久しぶりにニューズウィーク英語版を読んだ。
この一か月ほど積ん読している。
正直に言えば、積ん読はもっと前からたまっているのだが。
読んで驚いたことに、誌面が完全にリニューアルされていた。
それだけならよいが、情報量がどうも少なくなっている気がする。
細かい時事ニュースがなくなり、記者のレポートだけになった印象だ。
英語のトレーニングをかねて読んでいる我が身としては、ちょっと困ったことになった。
TOEIC の勉強法では、ネット版のファイナンシャル タイムズを毎日読むという方法が推奨されている。
ネットの英語読書はお遊びだと思っていたが、そうもいかなくなっている現実がある。
マスコミュニケーションの岐路が、目の前に迫っているのをまざまざと実感した。
マイクロソフトの百科事典エンカルタも今年で廃刊(というかソフトウェア停止?)になる。
書籍は電子の世界に移ってしまった。
<追記>
「山寨機」という言葉をみつけた。
Bai知道(中国語サイト)の質問コーナーで、携帯電話のSIMが使えなくなっているというユーザーの質問がある。
ここでユーザーが使っている携帯が「山寨機」。
調べてみると、中国で不法に製造販売されている携帯電話機の総称らしい。
インスタントメッセージが使えなくなったのは、携帯電話の認証カードが使用停止になったためらしい。
詳しくはここにある。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080730/166679/?P=1
こんな商売もあったんだ。