2009-05-07 大雪山の雲は流れて 連休中、北海道に行く。 大雪山旭岳でロープウェーに乗り、雪の上を歩いてきた。 硫黄が噴出するあたりまで(山小屋のあるところ)登った。 山上は一面の雪。 春スキーのコースからもはずれているので、ほとんど人がいない。 運動靴だったが、雪で濡れたことを除けば楽に歩けた。 義父が急逝したのは去年の五月。 入院がなければ、同じ時期に旭岳に来る予定だった。 空はどこまでも青く澄み切っていて、雲が刷毛ではいたように流れていた。 義父の甥にあたる青年と空をぼんやり眺めた。 自然はいいなと心から思った。