solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

ギアスに反逆してオランダ語はベルギーだ

コードギアス 反逆のルルーシュR2」を録画でみる。
神根島の銃撃以後、なぜルルーシュがアッシュフォード学園に何事もなかったように戻れたかやっと分かった。


それにしてもブリタニア皇帝まで、両眼でギアスを使えたとは。
枢木スザクがナイト・オブ・オナーとラウンドナイツになれた理由に唖然。
やっぱり、こいつはナイスガイ−−だ。


新キャラに中華連邦が入っていたのは、そういうわけ!?
これは「キュウシュウ 戦役」のときのおっさんと違いがあるのか?


謎が謎をよび、次週(というか明日)が楽しみ。


今週はへたばって「ウルトラマンナイト最終夜」を見逃した。
残念。五月の地上波再放送に期待するか。


このあいだからみていた「オランダ語」を読了。
ドイツ語のようでもあるし、英語のようでもある。
不思議な感じだ。
「you」が「u」で、わたしが「ik」。
ドイツ語の「ich」に似ているし、英語の「I」にはもっと似ている。


ところで、博多どんたくというお祭りの「どんたく」とは、オランダ語
日曜日「zondag」が原語とか。


ガス、ガラス、インキ、缶詰のカン、カンテラ、コーヒー、ピンセット、ホース、ポンプ、メス。。。。


明治の匂いがする古くさい外来語や、日本語だと思っているケースもありますな。
こうやってみると、和製英語といわれているものには、江戸時代にオランダ語から入ったものがそのまま残っているものがある。
和製英語ではなく、オランダ語崩れだ!


似た例では、織豊時代に伝わったポルトガル語もある。


こちらは雨合羽のカッパ、天麩羅、カステラ、寿司のバッテラ。
なんだか外来語とは思えませんな。

ところで、友人X君が赴任していたベルギーでは、当地で話されるオランダ語方言グループを「フラマン語」という。
また現地で使用されるフランス語方言を「ワロン語」という。

関係ない話ではあるが、「アレマン語」とはドイツ語の一方言で「シュワーベン語」といい、「フランス、スイス、ドイツ、リヒテンシュタインオーストリア、イタリア」で話される。

昔、ランボーの詩と伝記を読んでいて、詩人がアレマン語使用者の末裔というくだりがあり、この言葉が気になっていた。

ときどきベルギーでは、ワロン語文化圏とフラマン語文化圏が政治的に衝突して、新聞だねになるので、おもしろそうだと以前から思っている。


怠惰で調べなかったので、言葉の響きが似ている「フラマン語」と「アレマン語」の関係をいつか突き止めたいと思い詰めながら、だらだらと年月を重ねてしまった。


このあたりは、自分のための「忘備録(メモ)」。
ながなが書いてしまったが−−いいんでないかい。