君はこの国で生き延びることができるか
「公認会計士VS特捜検察」という本を読む。
栗山さんと佐々木さん、ご推薦の本。
「士商売」は監督官庁に首根っこを押えられているしんどい仕事だと知る。
検察の取調べにあったら、普通の人間は言い分をとおすことなどまずできない。
いった覚えの無い調書に署名して、やっと放免。
その後、有罪が待っている−−という筋書きらしい。
そうした場合、弁護士もたよりにならないようだ。
なんだかすごい国に住んでいたんだなと、あらためて思う。
司法は戦前とそれほど変わっていないらしい。
「法」とは民族の文化と、合理的思考に基づく知的営為だとばかり思っていたが、
それは元哲学青年の夢想であった。
あーっ、
あんまり考えると、うつになりそう。。。。。
ただでさえ、仕事漬けで脳細胞の破壊が進んでいるというのに。
ところで、コンビニで「機動戦士ガンダムさん」というマンガを立ち読みする。
「隊長のザクさん」というシリーズが泣かせる。
中間管理職の悲哀である。
なんだかんだといって、所詮、戻ってくるのは自分なんだと、花粉で潤んだ目で思う。
それにしても−−、
吹石一恵ちゃんの目はきれいだなと、ドコモのポスターをみて思った。