solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

プラントハンターになりたい?

このごろ散歩しながら、携帯で写真を撮っている。
何をとるかというと、樹木−−だ。


冬枯れの木をみていると、意外に実がなっていたり、特徴ある姿を披露している。
夏の青々とした状態ではわからない姿がみえたおかげで、名前を特定するのが楽になっている。


ありふれた樹だと思っていたのが、意外に「きれい」と「かわいい」を隠しもっているのがわかる。
冬の楽しみをみつけた!


最近のお気に入りは、「トウネズミモチ」と「シャリンパイ」。
どちらも黒紫の実がきれいだ。


新宿御苑では、サカキの黒熟した実をみつけた。
つぶすと、濃い赤ワインのような果汁がでた。
すこしひりひりしたような気がする。


ところで、新宿御苑は池のヘドロを除去するとかで、園内の池の半分を干上がらせている。
そこへ、アオサギがやってくる。


シラサギはいつもいるが、滅多にみないダイサギ(国内最大のシラサギ)がこのごろはいついてるようだ。


さっそく携帯で写真をとる。
園内は天気の良い日はリタイア年齢のカメラマンがあちこちで写真をとっている。


ところで今日のような寒い日はほとんど人気がない。
貸し切りのようなものだ。
ほとんど誰にも会わずに、園内を散歩した。


こういう日は「ついている」と思う。
植物と語るだけのサビシイ散歩ってのは、かなり楽しい。
世捨て人みたいな楽しさ。


昼休みだけの短い逃避−−