solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

暑い夏−−金融の夏

株を始めたわけでも、デリバティブに手を出したわけでもない。
守銭奴のわたしには、それはありえない。


仕事で金融ソフトの翻訳をはじめた。
十数人で仕事にとりかかっているのだが、基本的な用語にさえ「違和感がある。この言葉は
正しいのだろうか。本当はこうではないか」と質問する翻訳者がいる。
絶句!
−−である。


現在、にわか勉強(泥縄式)で金融業界について調べつつ、翻訳をすすめている。


異常な熱波のなか、あたまはすでにオーバーヒートしている。


うううっ、記憶がぼけていく。


かすんでゆく視界のなかに浮かぶのは、白いブーツを履いたマントの怪人の姿......


「わたしは生きてある者である。死と冥府の鍵を持っている」
「では、その身を黒き幻影のために」
「黒き幻影のために」


若本規夫の声が幻聴のなかで木霊する......


週末はアニメにひたろうかと思う。