ヒエログリフは日本語?
うーん、ねぶい。
われながら、壊れている。
昨日も遅かった。
なかなか楽にはならないものだ。
12時過ぎまで開いている書店で、「ヒエログリフを愉しむ」(近藤二郎)を買う。すこしヒエログリフがわかりかけてきたので、楽しく読めた。
やってみてわかったが、ヒエログリフは日本語に似ている。格変化はないし、助動詞もない。冠詞もなければ前置詞もない。
サンスクリット、ギリシア語、ラテン語を含めた印欧語族で、わたしたちを悩ます物が全然ないのである。
漢文混じりの日本語といえば、わかってもらえるだろうか。
しかも−−助詞がない!
まったく楽ちんな言葉なのだ。
そのうちこれをメモ代わりに使うことにしよう。
ただひとつ難点があるとすれば、絵にもみえる字体なので筆記するには時間がかかかる。アルファベット(ヒエログリフは実はアルファベット+表意文字)として使っても、やはり面倒だ。
となると、忙しいメモ書きには不利だ。
現代的な使い方としては、「愛の流刑地」をしている不倫男女の密会メモというのはどうだろう?
秘密のエロスがぷんぷんにおって、しとどに濡れるふたり−−なんてね。(笑)