忠実なユダとイエスの対話!
冗談みたいな話だが、今朝のニュースだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000301-yom-soci&kz=soci
ユダ裏切ってない?1700年前の「福音書」写本解読
「2世紀に異端の禁書として文献に出てくる」という「ユダの福音書」が、1970年代に発見されて、解読されたという。
「過ぎ越しの祭りが始まる3日前、イスカリオテのユダとの1週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」からはじまるそうだ。
これを聞いただけで、「聖書の謎」ファンはくらっとする。
聖書ほどミステリアスで面白い書物はない。
イエスの秘密の生涯をさぐる前世紀の出版物や、ダ・ヴィンチ・コードとの盗作騒ぎもでた「イエスのミステリー」など、イエスをめぐる謎は、愛読者のあたまとからだとソウルを沸騰させる。
どうして、こんなに面白いのか。
やはりイエス・キリストはスーパースターだから?
記事の要点をまとめると、次のとおり。
・3〜4世紀に書かれた写本
・1970年代にエジプトで発見された
・13枚のパピルスにコプト語で書かれている
・ロドルフ・カッセル元ジュネーブ大学教授(文献学)が解読
・当局にイエスを引き渡したのは、イエスの指示だった!
28日発売の「ナショナルジオグラフィック日本版」で詳細が発表されるらしい。
楽しみだ。