solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

ばかにつけるクスリ

「大人のけじめ」というのは死語になったのだろうか。
子どもを乗務室に入れて、電車を運転したせいで懲戒免職になった運転手について、こんなニュースがあった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051111-00000501-yom-soci
運転室に息子入れクビ…「厳しい」と抗議430件


「子どもが成長して自分のために父親が職を失ったと知ればショックを受ける」という抗議がきているらしい。


子どものしつけもできず、わがままをどうにもできずに、運転を続けた運転手には人の命をあずかる資格はない。
すくなくとも、命をあずかる職種にむかない人であることだけは間違いないとおもう。
やってしまったことはとりかえせない。


ただ、考えてみれば、そんな当たり前のことがわからない人間は、懲戒免職のニュースを知った数百万から数十万人のうち430人にすぎない。


そんなことを記事にする新聞社がいちばん○○なのはいうまでもない。
さらにいえば、すぐ考えればわかることをブログに書かなければ思考できないsolonも輪をかけてバカである。