solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

ボブ・サップって、どうよ

昨日も行ってきた SAPのSAPPHIRE '05 Tokyo。


製造業から医療、銀行、物流。
ありとあらゆる業種に展開する SAPのソリューションに実力を感じた。
さすがは、世界最大のアプリケーション・ベンダー。


ところで「サップ」と呼ぶのは、SAP を顧客にする会社には禁句。
英語では、「まぬけ」「とんま」という意味だから。


ボブ・サップとは、かなり悲惨な名前だと思う。


英語セッションのスピーカーをつとめる社員は、「えすえいぴー」と呼んでいた。


ところが、SAPの新製品が MySAP。
どうよんでも、「まいさっぷ」。
SAP社員から、SIまでそう呼んでいる。


「わたしのとんまさん」という愛称として、OKという認識なんだろうか。


来日した本社 CEO の基調講演でどう発音されていたのだろう。
(この人はドイツ人だけど)


満席で参加できなかったのが、悔やまれる。