銭湯の瞑想(続き)
久しぶりの銭湯で驚いたのはタオルと手ぬぐいが追加料金なしで貸し出されていたことだった。
手ぬぐいは家から持参していたのだが、このサービスはありがたい。また来たくなる。
温泉気分でサウナと泡風呂に繰り返し入る。テルマエ・ロマエの気分だ。
森林浴風呂というのもある。有り体にいえば、針葉樹のアロマ風呂だ。
森の匂いに浸って浴槽につかっているのは良い気分だ。
最近の銭湯は大したものだと素直に感心する。
仕事のアイデアがふいふいと浮かぶ。何だろうね、この幸せは。
湯にふやけて身体の鎧が溶けたような。。。。
バスタオルを帰しに行ったら番台ならぬカウンターの向こうのおばちゃんが後ろを指差す。
ガラスのケ−スに入った冷え冷えの飲み物をどれでも取れという。
驚いていると、追加料金惜しさに躊躇っていると見透かされ、ビールも無料と追い打ちされる。
ありがたく頂いて持ち帰った。なぜってあんまりラッキーだったから、その場で飲むのがもったいない。
そのビールはまだ家の冷蔵庫にしまってある。