solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

四谷大木戸の石碑に歴史をみた



昼休み、散歩に出かけた。
杉の大木の根を避けながら歩いた山道に比べると、平地は楽だなあ。


すいすいと足が前にでる感じが嬉しい。
山道では膝が砕けるか、太腿が肉離れしそうだった。
しかも大雨。


晴れた日の新宿の街歩きはまるでふわふわと天国をあるくような気分。
(大袈裟!)


ところで、いつもの散歩道にある石碑の写真をアップしておきます。


これは小説『玉川兄弟』のラストシーンである「四谷大木戸」の跡地をしめすもの。
ただし、実際の「四谷大木戸」はひとつ向こうの交差点(四谷四丁目)にあったと説明用掲示板にあった。


玉川上水は、四谷四丁目までオープンな川として流れてきて、そこから木製の樋(土中に埋められる)や石造りの水道で江戸市中(しちゅう)に分配されたとのこと。


いつも見慣れた碑文をみながら、しばし歴史にひたる。