[IT}Oracle Fusion Middleware Summit
今年もOracle Fusion Middlewareの時期がやってきた。
http://www.oracle.co.jp/events/jpm090717/
運良く今年も行ける。
ここは大切な定点観測ポイント。
業界の動向がほぼわかる。
今回は
Weblogic Suite 11 の製品紹介が楽しみだ。
旧BEA 時代に、これでBPEL(Business Process Execution Language)と、Java を勉強したので懐かしさがひとしお。
JEE(Java Entrprise Edition)という言葉がまだあった時代だ。
いまでは、Java Platform, Enterprise Edition 5 (Java EE 5)と名前も変わった!
以前勉強していた頃のバージョンまで、「Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE)」と改名されているのはかわいそうな気がする。
時代の流れが速いのか、記録さえ書き替えられる世相なのか。。。。
SUNでさえ、Oracle に身売りするわけだから、なにをかいわんや−−ではある。
非クラウド コンピューティングの環境はほぼ固まった感じだが、これからも大手中堅クラスの企業統合は続く。
Oracle Fusion Middleware Summitでは、ビッグ ニュースはないだろうが、吸収合併された各社の製品の動向はとっても気になる。
しっかり見てこよう。
<追記>
インメモリー・グリッドというコンセプトで、Oracle Coherence の製品紹介があった。
クラスタで実現したグリッドを、メモリーでも実現した技術はすごい。
柔軟にハードの追加、削除ができるから、システム構築のスケーラビリティはほとんど気にしないでよい。ユーザーが知らないうちに、ネットワーク メンテナンスとスケールアップができる。
これはすごいこと。
ネットワーク管理者には朗報だろう。
Oracle のアプリケーション サーバーは、Weblogic になったことを実感した。
サーバー単体ではなく、Jrockkt real time ツールがついている。
このツールは、あふれたリクエストをデータ グリッド層に格納するすぐれもの。
システム ダウンしてもデータ入力と処理に問題がない!?
なんだから魔法みたいなツールだ。
やっぱり、Oracle はすごいな。
でも高いから会社には入れられないだろう。
そこが残念!