solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

化石のみている夢

いまさら除籍だなんて古すぎる?
北朝鮮に消えた友と私の物語」の作者、萩原遼さんが共産党から除籍された。


じり貧の政党がやることは、救いがない。


それにしても、この事件も戦前の左翼のにおいがする。
レトロというか、カビくさいというか。


左も右も、どんどん戦前に帰っているような......


古き良き20世紀の夢を、保守と左翼の化石人類が追っている。


考古学的ロマン主義




参考ページ:


http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050622k0000e040053000c.html

共産党朝鮮総連批判の作家を除籍 「党の活動を攻撃」と」


http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050623-0003.html

「作家萩原遼さん、共産党から除籍」


http://www.yanagiharashigeo.com/htm/report2c.htm
萩原遼氏が日本共産党から受けた“仕打ち”」
「拉致調査だけでなく、帰国者救出運動も《妨害》」


http://homepage1.nifty.com/northkorea/
「カメルギ」
萩原さんの「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」のページ



北朝鮮に消えた友と私の物語 (文春文庫)