solon’s blog

英日日英、中日日中の翻訳業。外国語トレーニングを中心に書いています。

恋人よ

折口信夫が同性愛だったことは、周知の事実。
弟子にだけ手をだしていたのかと思ったら、九歳年上の同棲相手がいたんですね。

折口のペンネーム「釈迢空(しゃくちょうくう)」は、仏教改革運動家だったこの恋人(藤無染、ふじむぜん)がつけた法名だったという説もあるとか。

同性愛から智=「愛知(フィロソフィア)」がうまれる−−
言葉の原義での「プラトン的愛」。
−−「饗宴」の世界ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000016-mai-soci
折口信夫>全集未収録の短歌2首発見 同性の恋人詠む?


釋迢空ノート

富岡多恵子が藤無染と折口の恋愛を仮説としてあげた本がこちら。