コーランとトイレ
コーランをトイレに捨てたという誤報(?)からはじまった反米デモで、死者16人。
負傷者は100人。
現場となったのはパレスチナ、アフガニスタン、パキスタン、インドネシアとアジア大陸をぐるりととりまいた地域。
イスラムのグリーン・ベルトですね。
誤報を流したニューズ・ウィークの罪は重い。
ところで、ウズベキスタンでは、暴動の死者500人。
原理主義組織「ヒズブ・タハリール」(解放党)というのが事件の背後にいるらしい。
この組織は中央アジアでイスラム統一国家の建設を目標にしている。
「ヒズブ・タハリール」は、タリバンに似た「アクラミヤ」という武装組織を持っているとか。
イスラム圏はいよいよ大変だ。
ここが平和になるのは、いつの日だろう。
参考にした記事とページ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000030-kyodo-int
「コーラン冒とくは「誤報」 ニューズウィークが謝罪」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000001-san-int&kz=int
「ウズベク 暴動死者500人以上 キルギスに600人越境」
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050330/m20050330008.html
「キルギス政変 周辺「独裁」国家に危機感」