大変
JR西日本のボーリング大会や現場からの立ち去り事件について詳細を知るにつれ、
この職場の雰囲気がよくわかります。
命令系統にしばられて、社員が自発性を完全になくしていますね。
組織としてみると、ここは完全に壊死状態になっている。
民営化はサービス向上のためなのに、現実は別の方へ向かっている。
民営化のもうひとつの顔は、企業がつぶれるということ。
過酷な労働規律に耐えることはできても、社会的利益を損なえば私企業は消滅せざるを
えない。
JR西日本の人たちは、そのような危機意識を共有していなかった。
資本主義の世の中は、人の顔がみえる会社が繁栄する。
この原則を知らない企業は存続がむずかしい−−のです。